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予防歯科

Preventive dentistry

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Preventive dentistry予防歯科

『患者さんが自分自身の口腔内疾病リスクを理解し、自ら積極的に予防法を考えて行動することが、生涯にわたり口腔の健康を維持することに繋がる』と考えております。

これは2005年に全国2000余の歯科医院で行われた全国抜歯原因調査の結果です。

全国抜歯原因調査の結果

また、喪失リスクの高い歯は、

  • 治療を受けていない虫歯
  • クラウン(被せ物)装着されている歯
  • 部分義歯の針金がかかる歯(鈎歯)
  • 歯周疾患が進行している歯

です。

ご自身のお口の中にどのようなリスクを抱えているのか理解することで、どのような対策をする必要があるのかが分かります。

歯科ドックにて詳細な資料を収集し、今まで起きてきたこと、今起きていること、今後起こり得ることを十分な時間をかけてお話しいたします。
その上でお一人お一人にあった計画を立てていきましょう。

本当に一人ひとりに
合った予防を提供するために

予防歯科で大切なこと

予防歯科で大切なこと

当院の予防歯科は、患者さんが抱えているお口の中のリスクや傾向を分析し改善することで、お口のトラブルの予防を目的としています。

歯科治療には「原因療法」と「対症療法」の2つがあります。
「原因療法」とは疾患を引き起こす原因から根本的に改善する治療です。
対して、「対症療法」は罹患した疾患の症状に対して行う治療です。
掲載しているイラストをご覧ください。
蛇口から出た水が溢れてしまい、濡れてしまった床を拭いている人がいます。
この状況を解決するには何をするべきでしょう。
問題解決のためにはまず蛇口を捻って水を止めることではないでしょうか。
ここでは蛇口を締めて水を止めることが原因療法、濡れてしまった床を拭くことが対症療法といえます。

悪くなったところだけを治療する、こういった治療は見た目や食事にとって大切ですが、実際に起こってしまった症状だけを改善する対症療法です。
治療した歯が長持ちするには原因から。
原因の解決ができていない歯は、一生懸命治療しても長持ちしません。
まずはお口のトラブルの根本に目を向けてみるのはいかがでしょうか。
十分な時間をかけてお話しいたします。
その上で患者さんのライフスタイルにあったメインテナンスプログラムを考えていきましょう。

当院の予防歯科

1.問診・インタビュー
患者さんが今何にお困りなのかをお聞きします。
また全身的な状況に加えて、お口の健康に対してどの様な展望をお持ちでいるのかなどをお聞きします。
お話をしていく中でご自身も忘れてしまっている問題を再確認し、共有していくためでもあります。
患者さんごとの、無理のない予防計画を立案するための大切なステップです。
2.歯科ドック

お口の詳細な治療を収集し多角的にお口の状態を把握いたします。
具体的には虫歯、歯周病、噛み合わせ、顎関節、粘膜疾患などの現在の状態やそのリスク評価を行います。
当院での治療方針を決定する上で大切なステップです。

3.メインテナンス
プログラムの立案
予防計画を提示、相談させていただきます。
歯科ドックで得られた結果をご覧いただきながら、どういった方法が最善かをお話しいたします。
口の状況だけではなく、ライフスタイルやお口に対しての健康観は様々です。
ご納得いただける予防法を見つけていきましょう。
4.再評価
定期的に予防が十分できているか、検査をいたします。
検査結果を共有し、お口の健康を維持できる様に患者さんのライフスタイルにあった計画に相談、調整します。

よくある質問

予防歯科ってなに?

予防歯科ってなに

悪くなってから治すのではなく悪くならいようにする歯科治療です。
『患者さんご自身が自宅で行うセルフケア』と『歯科医院で行うプロメインテナンス』があります。

どのくらいの時間磨けばいいの?
時間は5分を目安にお話をしています。
ですが、歯の本数や歯並び、歯科治療の有無などによって、使用器具や適切な時間は変わります。
また、患者さんごとの歯磨きの癖により磨き残しをしてしまう場所ができてしまうため、時間が長ければ良いという訳ではありません。
まずは歯科医院でご自身の特徴を理解していただくことが近道です。
毎日の歯磨きだけでは虫歯予防になりませんか?
毎日の歯磨きは虫歯予防をする上で大切な第一歩です。
また、虫歯の予防だけではなく歯周病やその他の疾患の予防の大変効果的です。
ですが、しっかり磨けているかどうかご自身ではわかりません。
その確認と磨き残してしまった汚れの除去に定期検診があります。
また、ご自身のお口の中の状態を正しく理解することが予防歯科の成功の秘訣です。
歯ブラシと歯磨き粉はなにを使えばいいの?
多くの歯ブラシや歯磨き粉がありますがそれぞれ目的が違います。
虫歯、歯周病、知覚過敏、口臭、着色などから何を解決したいのか、何を予防したいのかが大切です。
担当医と相談し、ご自身にあったものを使用されると良いでしょう。
予防歯科はどんな人が受けたほうがいいのですか?
可能であれば全ての方にお勧めします。
もちろん今まで歯科治療が必要になった経験が多ければ多いほど、予防歯科の優先度は高いです。
ただ、虫歯や歯周病以外にも磨り減った歯の破折や口腔粘膜の疾患など突発的に発生するケースもあります。
お口の中は問題が起きてからでは重症化している場合が多いため、今まで問題がなくても歯科医院の受診をお勧めいたします。
フッ素とはどういったものですか?

フッ素とはどういったものですか

フッ素(フッ素化合物)は口腔内の環境と整え、歯質を強化することで虫歯の予防をする方法の一つです。

  • 歯垢(プラーク)内の細菌の活動を抑制する
  • 傷ついたエナメル質や初期の虫歯を再石灰化し修復する
  • 歯の結晶と結合し対齲蝕性を向上する

などの効果があります。
正しい濃度、使用法を守ることで効果を発揮するため、是非ご相談ください。

どのくらいの間隔で予防歯科を受診したらいいのですか?
歯石の形成は沈着は平均して3ヶ月といわれています。
まずは3ヶ月を目安にすると良いでしょう。
ですが、実際には口腔内の環境は人それぞれです。
当院では口腔トラブルのリスクが高い人は短い間隔で、リスクの低い人は間隔を延ばして検診を受けられることをお話ししています。