プラーク(歯垢)の細菌が代謝によって生成する酸により歯の表面が脱灰する(溶かされる)ことです。
また脱灰した程度により、
- 経過観察による管理
- 感染部位を除去して人工物(修復物、補綴物)による形態回復
が必要です。
忘れてはいけないことは、一度失った部位は元には戻らないということです。
そのため、早期発見、早期治療を前提とした予防が大切です。
一般的に、虫歯になるには、食事に含まれる糖分、虫歯の原因菌、宿主の抵抗性(歯質、唾液など)、時間が罹患するリスクと密接に関係しているといわれています。
ご自身がどのリスクが高いのかを理解することが虫歯の予防の近道と言えるでしょう。

