Tel.03-6809-8375

虫歯治療

Tooth decay

院内感染対策に
ついてはこちら
初めてご来院の方は
一読ください
ご予約・お問い合わせ
はこちら
MENU

Tooth decay虫歯治療

虫歯とは

虫歯とは、歯の表面につく、歯垢(プラーク)中にいる細菌が作る酸によって、歯が溶けていく疾患です。虫歯菌のエサとなる、「歯・細菌・糖分」といった、3要因が歯の表面で重なったまま、時間が経過することで虫歯となります。
忘れてはいけないことは、一度失った部位は元には戻らないということです。
そのため、早期発見、早期治療を前提とした予防が大切です。
ご自身がどのリスクが高いのかを理解することが虫歯の予防の近道と言えるでしょう。

虫歯説明模型
表

虫歯の原因

歯垢(プラーク)に含まれる細菌は糖分やタンパク質を分解します。
これが虫歯の原因とされており、これらによって、排出される酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分を溶かして虫歯を作ります。

虫歯の原因

虫歯の症状/治療内容

初期の虫歯

C0初期の虫歯

C0の症状
痛みはなく、歯の色が少し、白濁してきます。この状態は自覚症状がないため、気づくことは難しいですが、定期的に歯科医院に通うことで早期発見が可能です。このタイミングであれば、再石灰化により、健康な状態の歯に戻すことが可能です。
C0の治療方法
フッ素塗布やブラッシング指導を行い、セルフケアを行うことで再石灰化を促し、進行しないように、定期的に経過観察を行います。
エナメル質に小さな穴が開いた虫歯

C1エナメル質に小さな穴が開いた虫歯

C1の症状
歯の表面はエナメル質で覆われており、虫歯はまずエナメル質に発生します。エナメル質が虫歯になると、光沢がなくなり白っぽくザラザラした感じになります。見た目が黒く見える場合もありますが、この段階ではまだほとんど痛みはありません。
C1の治療方法
虫歯の範囲が小さい場合は、虫歯の部分のみを削った後に、CR(コンポジットレジン)充填という歯科用プラスチックを詰める治療を行います。また、C0同様に再発を防ぐため、フッ素塗布及びブラッシング指導を行い、セルフケアの質をあげることと定期検診を行うことで治していきます。
歯の内部まで進行した虫歯

C2歯の内部まで進行した虫歯

C2の症状
エナメル質の内側には象牙質がありますが、虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒く見え、冷たいものや熱いものを食べた時に歯が痛むことがあります。
C2の治療方法
虫歯の範囲が小さい場合は、C1同様にCR充填を行います。虫歯の範囲が大きい場合は、詰め物や被せ物が必要になります。虫歯の箇所を削り、その部分を詰め物や被せ物で修復する治療を行います。当院では、患者さんのご要望に合わせて、詰め物や被せ物を提供させて頂いております。
ダイレクトボンディングはこちら
神経まで進行した虫歯

C3神経まで進行した虫歯

C3の症状
歯の神経に虫歯が到着をした状態です。象牙質の内側には、神経や血管が密集した歯髄(歯の神経)があります。虫歯がさらに進行して歯の神経まで虫歯菌に感染してしまうと歯髄炎となり、歯がひどく痛みだします。こうなると、虫歯になった部分の歯を削るだけでなく、歯髄(歯の神経)まで取らなくてはなりません。この状況のときは、熱い物がしみるなど、激しい痛みを引き起こします。
C3の治療方法
歯髄の保存ができる場合は保存治療を行います。残せない場合は、根管治療に移行していきます。
歯内療法はこちら
歯の根(歯質)が失われた歯

C4歯の根(歯質)が失われた歯

C4の症状
虫歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい、歯の根に当たる歯根まで虫歯が進行した状態で、神経が死んでいるため、痛みを感じるなくなることがほとんどです。このような歯の根だけ残った部分の先端、すなわち歯槽骨(しそうこつ)の中に膿の袋ができることがあります。この膿の袋が炎症を起こして腫れてくることがありますが、そこまで進むと歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。
C4の治療方法

歯を保存できる場合は根管治療を行います。歯の根をしっかりと清掃を行い、薬をつめていきます。その後、コアという土台をたて、被せ物を選択し、装着していきます。歯が残せない場合は抜歯を行います。

「自由診療」の虫歯治療は何が違うのか?

「保険が利く治療があるのに、なぜ自費の虫歯治療を選ぶ人がいるのか?」
その答えは、「再発(二次虫歯)を防ぎ、一生涯自分の歯を残すための『時間』と『環境』と『材料』の違い」にあります。

無菌的な
治療環境
(ラバーダム防湿)
お口の中には無数の細菌が存在します。保険診療では時間が限られているため、唾液に触れた状態で詰め物をすることが多いですが、自由診療(特に当院のような専門医院)では「ラバーダム」というゴムのマスクを使用します。治療する歯だけを隔離し、唾液や細菌、呼気の湿気を完全にシャットアウトすることで、詰め物の接着力が劇的に向上し、内部での虫歯再発を防ぎます。
ミクロン単位の
精密さ
(マイクロスコープの活用)
肉眼のみでの治療は「手探り」の部分が多く、健康な歯まで削りすぎてしまったり、虫歯を取り残したりするリスクがあります。自由診療では歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、歯を数十倍に拡大して見ながら治療します。これにより、削る量を「必要最小限」に抑え、被せ物との境目に段差がない、限りなく美しい仕上がりを実現します。
材料の選択肢
と物性
保険診療の銀歯や安価なプラスチックは、経年劣化で変形したり、表面に細かな傷がついてプラーク(細菌)が付着しやすくなります。これが「銀歯の下で虫歯が再発する」大きな原因です。 一方、自由診療で扱うセラミックや高品質なコンポジットレジン(ダイレクトボンディング)は、天然歯に近い美しさを持つだけでなく、表面が滑らかで汚れが付きにくく、長期間にわたって寸法が変化しないため、再発リスクを圧倒的に抑えられます。
十分な
カウンセリング
と説明
なぜ虫歯になったのか? 今後どうケアすべきか? 自由診療では、患者様ご自身が「ご自分のお口の状態と治療内容を深く理解すること」を最重要視し、資料を用いた説明に十分な時間をかけます。

虫歯治療において最も大切なこと・注意点

「削って詰めたら治った」は大きな誤解です

歯科治療は人工物による「修復」に過ぎず、元の健康な歯に戻ったわけではありません。原因(ブラッシング不足や食生活)を改善しなければ、必ず別の場所や同じ場所で再発を繰り返します(負の連鎖)。

セルフケアとプロフェッショナルケアの両輪が必須

ご自宅での正しい歯磨き(フロスの使用を含む)に加え、歯科医院での定期的なメンテナンス(歯科ドックやクリーニング)を怠らないことが、再発を防ぐ唯一の道です。

「痛くない=大丈夫」ではありません

虫歯はC2の中期~後期になるまで、明確な痛みが出ないことがほとんどです。痛みが出てから歯科医院に行くという習慣は、歯の寿命を大幅に縮めます。「痛くなる前の定期検診」が極めて重要です。

詰め物・被せ物の治療法と比較

当院の虫歯治療では、削った部分を修復する方法として主に「ダイレクトボンディング」と「セラミック治療」をご用意しております。
それぞれの材質には異なる特性があり、虫歯の大きさや部位によって適切な治療法が変わります。

ダイレクトボンディング

1.ダイレクトボンディング
(高精度な歯科用プラスチック充填)

コンポジットレジンという歯科用プラスチック(有機複合材料)を使用し、お口の中で直接、歯の形態を修復していく治療法です。

メリット(利点)
  • 歯に優しい(低侵襲)
    虫歯の部分だけを削るため、健康な歯の削る量を必要最小限に抑えられます。
  • 治療期間が短い
    型取りが不要なため、基本的に1度の来院(1~1.5時間程度)で治療が完了します。
  • 審美性が高い
    複数の色調のレジンを重ね合わせることで、ご自身の歯の色に合わせた自然な仕上がりになります。
  • 体に優しい
    金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。
デメリット(欠点)
  • 変色のリスク
    プラスチックの性質上、コーヒーやお茶などの生活習慣によって経年的な色調変化(着色)が起こります。
  • 強度の限界
    セラミックと比べると強度が劣るため、強い力がかかる部位では欠けたりすり減ったりするリスクがあり、適用できる範囲が限られます。
セラミック治療

2.セラミック治療
(セラミックインレー・クラウン)

型取り(印象採得)を行い、強度の高いセラミック(陶器)を用いて作製した詰め物や被せ物を装着する治療法です。

メリット(利点)
  • 高い耐久性
    強度が強く、ダイレクトボンディングと比べて欠けにくいため、奥歯など噛む力が強い部位にも適しています。
  • 美しさが長持ちする
    陶器と同じ素材のため、経年的な色調変化(変色)がほとんどなく、長期間美しい白さを保ちます。
  • 清潔で虫歯が再発しにくい
    表面の性状が非常に滑らかでプラーク(汚れ)がつきにくく、二次虫歯や歯周病のリスクを抑えられます。
  • 体に優しい
    こちらも金属を一切使用しない(メタルフリー)ため、金属アレルギーの心配がありません。
デメリット(欠点)
  • 歯の切削量が多い
    詰め物や被せ物に一定の厚みを持たせる(強度を確保する)必要があるため、ダイレクトボンディングと比べると健康な歯を削る量が増えてしまいます。
  • 治療回数がかかる
    一般的なステップとして「型取り」と「装着」が必要なため、通常2回の来院(各1~1.5時間程度)が必要となります。

Direct bondingダイレクトボンディングについて

ダイレクトボンディングとは

コンポジットレジンという歯科用プラスチック(有機複合材料)を使用し、虫歯などで失った歯の形態を修復する治療のことです。
歯の切削を必要最小限にでき歯の色に合わせて詰めることができるため審美的に仕上がります。

ダイレクトボンディングのメリット・デメリット

  • メリット
    審美的に詰められる
    歯の切削量を最小限にできる
    基本的に1度の来院で治療が終わる
    金属アレルギーの心配がない
  • デメリット
    生活習慣によって経年的な色調変化がある
    適用できる範囲が限られている
    セラミックと比べて欠けやすい

セラミック治療のメリット・デメリット

  • メリット
    強度が強くダイレクトボンディングと比べて欠けづらい
    審美性が良く、経年的な色調変化が少ない
    表面性状がよく汚れがつきづらい
    金属アレルギーの心配がない
  • デメリット
    ダイレクトボンディングと比べ歯の切削量が増えてしまう

Primary Dental Careのダイレクトボンディング治療の特徴

Primary Dental Careのダイレクトボンディング治療の特徴

コンポジットレジンと歯の接着の成功には『清潔な環境下で操作を行う』ことが大切です。
具体的には、唾液や血液などの水分や異物を排除するラバーダム防湿で環境を整え、マイクロスコープ下で拡大像を確認しながら虫歯などの感染物の除去を行います。また色調の違うコンポジットレジンを複数使用し、患者さんの歯にあった色になる様に充填していきます。
また、歯科治療において最も大切なことは患者さんご本人が処置した内容を理解できていることです。そのため、術前と術後の状態を資料を使ってご説明し、今後どの様なケアをしていく必要があるかまでお話しいたします。

症例紹介

  • 症例①
  • 症例②
  • 症例③
  • 症例④

よくある質問

ダイレクトボンディング治療はどのくらい時間がかかりますか。
また、何回通院する必要がありますか。処置は当日に終わります。
処置時間は治療する部位や大きさにもよりますが、処置の説明などを含めて1時間~1時間30分くらいです。
セラミック治療はどのくらいの時間がかかりますか。また、何回通院する必要がありますか。
一般的なステップで『型取り』と『装着』の2回の来院が必要です。
診療時間は、説明などを含めてそれぞれ1時間~1時間30分程度です。
ダイレクトボンディングとセラミック治療ならどちらがよいでしょうか。
一般的に歯質の欠損した部位や範囲により決定します。
また、材質の性質により利点・欠点がある為、患者さんの歯の状態に合わせて提案をさせていただきます。
この判断や処置に対しての患者さんご自身の理解が、後々のケアひいては長期的な予後に影響します。
pagetop